10/15(日) 台湾OWSレビュー

みなさまこんにちは!長田です。

先日、日月潭(台湾)で行われたOWSに出場してきました!

結果についてはすでにOver1500公式サイト、Twitterなどで報告済みですが、ビーフィンの部で2位でした(*´▽`*)


記録がてら、レビューを書いてみたいと思います!✋

【大会名】
2017 Sun Moon Lake Asian Long Distance Finswimming (And Speed Water) Competition)

【期日】
2017年10月12-15日
(日本チームの派遣日程は13-16日)

【場所】
台湾 日月潭



大会はSpeed Waterという競技と、FinのOWSがメインの大会です。

FinのOWSは 3 kmの予定だったのですが、当日 2 kmになるという大幅変更。
日本チームの多くが「えっ!短くなるなんて!!!😢」と、さすがDistance組というリアクション(笑)ちなみに、泳いだ感覚では 1.6 kmぐらいでした。

湖に入る地点がすごく滑るのでマットを引いてくれていました。
ちなみにナガタ、前日練習にて、この場所で滑りました(;´・ω・)
すると大会のスタッフの方々(台湾人)が日本語で「大丈夫ですか?」と…なんて親切な。


(あ、このみすぼらしい背中、なんとかせにゃ・・・)

とてもかわいらしいJAPANキャップをかぶっていますが、これが後々、僕を助けてくれることになります。

前々日からずっと雨が降り続けていたこともあって、透明度は低め。
一応自分の足先ぐらいまでは見えるけど・・・というところでした。
濁ってる時の湘南ぐらいでしょうか。

レース自体はやけにスタートが速い面々が…みんな若いから元気だ!(笑)

が、途中で変な動きしてるなぁ、とか、なんでみんなまがって泳いでいくんだろ?とか思いながら泳いでました。モノフィンで先に泳ぎ終わった方々の話によると、コースを間違えてブイを回り切っていない選手もいたそうです。三角形に泳ぐコースでとってもわかりやすいのに!(笑)

で、いざゴールしてみると・・・なぜか僕より後にゴールした日本チームメンバーがなぜか2位に!?そして僕が順位外・・・

どうやら、細い腕と華奢な肩にナンバリングされた"3"が見えにくかったらしく、「ナンバーはよく見えないけど、日本のキャップかぶってるし、日本人だろう」と記録していたようで… かわいいJAPANキャップをかぶっていなかったらどうなっていたことやら((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル

みんな、海外に行くときは筋骨隆々に鍛えあげていくか、日本チームだと分かるようにしていこう!(笑) 日本チーム内なら順位はすぐわかる・・・はず(笑)

そんなことはありましたが、全般に、台湾の方々はとても親切で、良い大会でした!



【行程】
◆10月13日(金)
・出国、現地到着
※Officialは10月12日到着ですが、日本チームは13日到着でした

◆10月14日(土)
・前日練習(1h, 距離自由)
・Speed Water 観戦

◆10月15日(日)
・OWS (1 kmを2周)

◆10月16日(月)
・帰国


朝食、昼食、夕食はすべて大会申し込みに付帯していましたので、通常通りであれば現地で必要となるのは屋台での食事やお土産ぐらいです。お土産を異常にたくさん買う、というのでなければ、1万円分(2500元ぐらい)あれば十分でした。

試合後の紅茶のソフトクリームが美味でした。



※長田は仕事の関係で早めに帰る必要があったので、帰国ルートに別途費用が掛かっています。楽でお安いルートでは、日月潭⇒台北の直行高速バスがありますが、台湾の新幹線やMRT(地下鉄)にも乗りたかったので、

遊覧船 (100元)   :日月潭・会場付近  ⇒ 日月潭・ビジターセンター 
高速バス (190元)  :日月潭・ビジターセンター ⇒ 台中
新幹線(高鐵) (675元) :台中  ⇒ 台北
MRT (160元)    : 台北 ⇒ 桃園空港

と移動しました。それでも、トータル 1000元ちょい、4,000円ぐらいです。
高鐵は空港駅もあります(というより空港のほうが台中に近い)ので、MRTに乗らずとも行けます。

高速バスだけは乗り場がどこか、不安でしたが、チケット売り場のおっちゃんが「ここにで待ってろ」と教えてくれたのでそれも問題にはならず。

なによりも驚いたのは、高速バスの中、真昼間なのに、寝るのを前提なのか、電気が消える(笑) そして、みんな寝る(笑)
海外って普通移動中も起きてるよね!?と思ったのに。安全な証拠
ただし、整列乗車の概念はないので、ぼんやりしてると乗れなくなります(笑)

新幹線で1時間ぐらい乗って740元(3000円)ってのはお安い。
ちなみに、台湾の新幹線は車両は日本製700系がベース。違うのは、優先座席が設けられている(2列分)ことと、スーツケース用の棚が確保されていました。


※後から知りましたが、新幹線は外国人限定で、前売り割引があるそうな…

MRT(地下鉄)も、SuicaやらPasmoと同じような、EasyCardというICで乗ることができますし、空港線は直達車(急行みたいなもの)に乗ると、特急料金等が取られるわけでもないのに充電ができます!すごい!でも飲食は厳禁です。

 

こうやってみると、日本とほぼ変わらないか、日本よりサービスが優れているように見えます。あれっ!?と思うことは、

ベッドは斜めにならないと寝れない」ぐらいでしょう(笑)
※縦が180 cm 程度なので足りない!!


次回、参加できるとしたら、レースの実力アップとは別に、1つ目標があります。


お皿の上の右側にある、お餅。麻糬というようで、中身がゴマやピーナッツの餡なのですが、これが台湾の子供たちに超不人気!なぜなのかわからず。。。ぜひ解明したい(笑)



ちなみに、今大会のもう1つのメインのSpeed Waterはこんな競技です。



船の先っぽみたいな形をしたフロートで体を保護しつつ、川を下ったりスピードレースをしたりする競技だそうです。フランスでは盛んで、フランスから台湾に競技を輸入(!)してきたんだとか。フィリピンの選手も1人出場していました。

Speed Waterというよりは、桃太郎の桃のごとく、「どんぶらこ」という感じですが・・・(笑) 世の中にはいろんな競技があるものですね。